円筒絞りの基本

7・円筒絞り加工に於けるブランク寸法の計算



一般に、円筒の絞り加工では、ブランクの表面積と製品の表面積は等しいとして考えれば、
下図のような、円筒形状の製品に用いるブランク寸法は、次の式によって求めることができます。

円筒形状 ブランクの直径
d1 絞り製品の直径
d2 フランジの直径
r1 絞り底肩R
r2 絞り口肩R

    ブランク直径を求める計算式
    ブランク直径を求める計算式
(ダイRとパンチRを考慮した値) ダイRとパンチR計算式1 ダイRとパンチR計算式2


    その他の計算方法については、絞り形状を円筒方向に分割し、
    各部の表面積を求めた後、合計して算出する。


    表面積を求めるには、図の公式で計算する。
     表面積

       表面積の求め方

表面積の求め方1 表面積の求め方2
表面積の求め方3 表面積の求め方4
表面積の求め方5 表面積の求め方6
表面積の求め方7 表面積の求め方8
表面積の求め方9 表面積の求め方10