一般に、円筒の絞り加工では、ブランクの表面積と製品の表面積は等しいとして考えれば、
下図のような、円筒形状の製品に用いるブランク寸法は、次の式によって求めることができます。
  
    
        | 
      D | 
      = | 
      ブランクの直径 | 
    
    
      | d1 | 
      = | 
      絞り製品の直径 | 
    
    
      | d2 | 
      = | 
      フランジの直径 | 
    
    
      | r1 | 
      = | 
      絞り底肩R | 
    
    
      | r2 | 
      = | 
      絞り口肩R | 
    
  
    ブランク直径を求める計算式
    
  
    
      | (ダイRとパンチRを考慮した値) | 
        | 
        | 
    
  
    その他の計算方法については、絞り形状を円筒方向に分割し、
    各部の表面積を求めた後、合計して算出する。
    表面積を求めるには、図の公式で計算する。
     
       表面積の求め方